目指せ!GKメーカー Vol.013

驚異のGK生産編


 第2章 燃え上がれ機動歩兵!工具編

この手の連載書いてると、な〜んか書き忘れがあるんじゃないかって気がするん ですが、やっぱありますね(笑)。

という訳で工具編です。

・プラ板
実はこれが書き忘れ(笑)。型取りの際、枠として使用します。

・ブロック
レゴとかダイヤブロックとか。これも枠として使用します。私はボークスの型枠 専用ブロックを使ってます。

・布テープ
これも書き忘れ(笑)。枠を組み立てるときなどに使います。

・輪ゴム
これも工具とは言い難いよな〜(爆)。注型のとき、型を固定するのに使用しま
す。輪ゴムといっても大きい奴ね。

・バルサ材等
型を固定するとき、圧力が均等にかかるようにバルサ材をあてがいます。もっと も、石膏で裏打ちしとけば要りませんが(笑)。

・計量カップ
シリコンやウレタンの計量、混合に使います。柔軟性のある物が良い。紙コップ で充分ですが、私はポリプロピレン(多分(笑))の物を使ってます。プラスチ ック製の紙コップ(変な言葉じゃ(笑))は、ウレタンを入れると溶ける物があ るので、要注意。

・かき混ぜ棒
ウレタンやシリコンをかき混ぜるときに使います。ウレタンは水が混ざると発砲 …もとい(笑)発泡するので、割り箸は使わない方が無難です。シリコンの方は かなり粘性抵抗が強いので、折れる可能性の高い割り箸は止めといた方が無難で す(笑)。ちなみに私はウレタン用はポリプロピレン、シリコン用はボークスの かき混ぜ棒を使ってます。

<蛇足>
ボークス製品ばっかし使ってますが、あたしゃボークスの回し者ではあり ません(笑)。

・はかり
ウレタンやシリコンの硬化剤との混合比は、”重量比”ですので、はかりを用意 しましょう。目分量でも出来ない事はないんですが、無駄は避けた方が賢明です から。

・スポイト
ウレタンやシリコンの硬化剤を計量するときにあると便利です。ここで言ってる のは、大型のスポイトの事ね。念の為。

・手袋
ウレタンが手に付くと良くない(笑)ので、ビニール手袋を用意すべし。使い捨 ての物で十分。妻帯者は奥様に分けてもらうという手もあり(笑)。

・ガスマスク、換気扇
ウレタンにも毒ガス…もとい(笑)、有機溶剤が使われてるので、換気は十分に すべし。

・デザインナイフ
シリコン型に、ウレタンを流す為の湯口や空気抜きを掘るのに使います。彫刻刀 もあるとbetter。


次回は「第3章 残酷な天使!型取り編」の予定です。


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