1月2日 PART1:ソウルの秋葉原
またしても、12:00オーバーで目覚める。
俺はツーリストとしての立ち位置を放棄してる。
俺の考えるツーリストとは、朝早く起きてガイドブック片手に観光スポットへと
繰り出す人々のこと。
日本ではまだ正月だが、韓国では平日なので街も普通に動き出している。
とりあえず”韓国の秋葉原”と呼ばれる龍山電子商店街へ向かう。
到着して驚いたのは、昨年9月の時よりも駅が綺麗になっているのである。(1号線)
これは、4月1日から運行が始まるKTX(韓国新幹線)の停車駅に龍山が選ばれたからだ。
この駅は改札を出ると電気ビルに直結している。
いきなり、MP3や冷蔵庫などの海に放り込まれるのだ。
テキト〜に流し見して目指すビルへ。
ここが目指す”ガンダムビル”まあ、ラジオ会館のキレイ版かな。
DVD屋があって日本のOAVのポップが林立していた。
文化開放の成果だな。
ガンダムビル(俺命名、しかし訪れた日本人の大部分は同じ呼び方をしてるはず。)
にはバンダイ直営の”GUNDAMstage”というショップが入っている。
子どもがデモ用ゲーム機の前で”落ちろッ!!!”とか
”見せてもらおうか、連邦のモビルスーツの力を”などと叫びながらプレイしている。
GUNDAMはセリフまでもが国際的に浸透してるんだね。
このショップはガンプラの販売以外にも、カウンターの”ガンダムバー”を備え、
幅広い年齢層が出入りできるような作りが特徴だ。
見渡すと店内で真剣にプラカラーなどを選んでる青年を発見。
俺はその青年を見ながら
「フルスクラッチを始めるんだな。いずれT&Mプロジェクト韓国支部長にしたる。」
と心の中でつぶやく。思うのはタダだし。
これも文化開放の成果に..........。
秋葉原のビルにはない特徴は、フードコートとシネコンが設置されている点だ。
体裁がテナントビルなのでアソビットシティではないが、
アソビットシティがテナントビルになって、フードコートとシネコンを設置すれば
近いイメージにはなるかもしれない。って迂回しすぎだな。
アソビットシティもなくなるし。
ついでに書くと、ここでも「踊る〜」はやってなかった。