1月1日 PART4:ソジュじゃなくてサイダーを置くべきだね
23:00過ぎに映画館を出て、ホテルを背に通りに出る。さすがにポップコーンが
晩飯ではわびしい。
通りのあっちこっちを歩きながら屋台を物色。
一番空いてるところに入る。
周りの客もシルミド(あるいはL.O.R.3)帰りなのだろうか?
席についてとりあえず、「トッポギ ジュセヨ.」(トッポギ下さい。)「〜ジュセヨ.」
さえあれば、飯の際のオーダーには困らない。
きちんと通じたようだ。ちゃんと目当てのものが出てきた。
赤々としたトッポギに牛出汁のスープ。最高のタッグチーム。フハフハしながら食べる。
折角だから「キンパプハゴ オデン ジュセヨ.」(海苔巻きとおでん下さい。)
周りの客はみな、小瓶のソジュ(焼酎)を飲んでいる。
サイダーもなさそうな感じだったので、テーブルに置いてあるミネラルウォーターを。
オデンをフハフハしつつ、キンパプをつまむ。生きてて良かった。
3種類で4000ウォン.........。
昼間に東大門市場の屋台で食べたラーメンも4000ウォン。
価格とは不思議なものだと思う。
金を払うときに「マシッソヨ.」
(おいしい。しかし、店の人に言う場合は”マシッケ モゴッソヨ.”(美味しかったです)の方が正解か。)
とアガシに言ったら「おおいしい?ありがとう。」と日本語で返された。
これがトッポギ&牛出汁のスープ。
ソーセージのような赤いヤツが韓国餅であるトック。
屋台の皿はビニール袋でコーティングされていて、
皿が汚れないように考えられている。合理的である。
こっちはキンパプ&オデン。
スープの中に具を入れただけ。
日本で言えば「中華スープ」の発想。
体が温まって最高!!!
オデンにキンパプをぶっこむのも美味い。
体が温まり「冬のソウルなんぼのもんじゃい!!!!」と思いながら通りを歩いてると
湯気がモウモウと立っている店があった。
最近人気の点心の店だ。
目の前で蒸し立ての点心を供してくれる。
メニュー見ても解らないので1000ウォンの安いヤツを頼む。
(つーかまだ喰うんだね俺。)
せいろに4つの点心、安い!!
つけだれを付けて口に入れた瞬間、俺は新しい味覚を作り上げた。
頼んだ点心はなんとあんまんだったのだ。
写真右上にある小皿がつけだれ。