1月1日 PART2:「踊る〜」のために乗ったり降りたり
結果として観ることができなかった「踊る〜」である。
日本では怪物的なヒットを飛ばした映画だったが、韓国の怪物ヒット映画「シルミド」に
弾き返されたのだろう。
東大門運動場駅(1・2・5号線)で降りてみたら、元旦でひっそりとしていた。
シネコンのあるフレイヤタウンこそ人だかりだったが、ほかのビル群は閉まってるため
街は静かである。
普段ならば、あっちこっちから聞こえるテクノサウンド(通称:チャカポコ音)が街を支配
してるのだが。地下道を抜けて球場側へ。
ここは左手に競技場・右手に野球場が建っているが競技場はフィールド部分が
駐車場に変わり、球場は年数回のアマチュア野球大会でしか使用されていない。
競技場脇の屋台を眺めながら歩く。
頭にターバンを巻いた”テヘラン人”がたくさんいる。
(アラブ人ではなく”テヘラン人”なのは三成〜高速Tと続く道路が”テヘラン路”であったことと
無関係ではない。)扱ってるのが洋服などなので、買うこともなく見て回るだけ。
この屋台は早晩、駐車場となった競技場に移ることになっている。
さすがに、腹が減ったので屋台に飛び込んでラーメンを一杯。
ファッションビルdoota!前にあった、クリスマスツリー。
ここのステージも休みなのですごい静か。
その分、ビルの前には普段では見られないような屋台が多く並んでいた。
食堂も多くがクローズしてるので、ロッテリアなどは満員。
飛び込みで入った屋台のラーメン。
具はトック、玉子、ネギ、韓国ノリ。
キムチとタクアンはおかわり自由。
値段については本文で後述する。
一度ホテルに戻ることにする。
SEOUL CINEMAで「シルミド」の時間をチェック。
日本では信じられないだろうが、シネコンにダフ屋がいる。
俺はこのダフ屋に話しかけられたが「ハングンマル アン スミダ.」
というイカサマハングルを使ったら「日本人?」と聞かれた。
イカサマハングルの文構成は「ハングンマル(韓国語)アン(否定形。英語と一緒)スミダ(です)」
で直訳すれば「韓国語ダメで〜す。」という意味になるだろうという俺の憶測から出た言葉。
(正確には「ハングゴヌン ハジ モ テヨ」だ。)
イカサマハングルが長い場合「オレマル(俺語)」という呼び方も出来る。
チケットの買い方がわからなかったのでホテルでカードを書いてもらい、それをチケットブースに
差し出すと言う方法をとった。
左がホテルで書いてもらったカード。
20:50(シルミド)1枚お願いします。
と書かれている。
右はチケットの半券。
2F席は席表示がハングルだったので
マジあせり。
上映開始ギリギリまで席がわからなかった。