オデン、トッポギ、フランクフルト、ピザ.........。
屋台には、俺の食欲を刺激するに充分な食べ物が並んでいる。
(でも、未だに俺はポンデギが喰えない。)
トイ面の店では、マンドゥ屋が人気のようだ。「フフフ....」と無意味に笑ってしまう。
ここから何かをチョイスして喰うんである。
と、そのときすれ違った若者が持っていたものが目に入る。
香ばしい球体は明らかに「たこ焼き」なんである。
「なぜ、ソウルでたこ焼き?????」
疑問はすぐに氷解した。
屋台の提灯に思いっきり「味自慢 たこ焼き」と書かれている。
ある意味、文化解放の産物だな。
交差点を渡り、立ち止まる。
来たことあるな........。
周りを見渡すと”YMCA”の文字。
そうだ、かつて初めて1人でソウルに来たときに泊まった場所だ。
となれば!!俺の足は勝手にある場所を目指して向かうのだ。
↑骨董の街である仁寺洞に
あったアーティスティックな壁。
不連続なイラストが3m位続く。
観光スポットなので、日本人の集団が街に溢れていた。
俺のフィールド・オブ・ドリームスinソウル1
このバッティングセンターは、左打席が
傾いでるので非常に打ちにくい。
そのため本来左バッターである俺も
右オンリーで打つことになる。
1P:500ウオン(球数失念)
俺が向かったのは骨董の街である仁寺洞
ここには、骨董センターや民芸品店が立ち並ぶ。
プレミアムトイ系のショップも数件あるが
ショップはともかく俺には民芸品も骨董も関係ない。
リカちゃんチマチョゴリver.みたいのは気になったが。
ここで俺が行かなければならないのは、
バッティングセンターだ。
地上スペースが駐車場となっており、新宿のオスロー
から、ゲーム部分をかっぱいだイメージか。
1年の打ち納めをした後は、再び街歩き。
鐘閣の駅前から、ホテル方向に向かって歩く。
食べ物以外の屋台も多く、ナイフ屋・靴屋・電池屋などが並んでいる。
街歩きを楽しむ俺に、強敵が立ちはだかった。
それは物乞いの婆ァである。
とにかくしつこい。
ついてくるだけならば、まあガマンもしよう。
しかし、この婆さんは平手で俺の体を叩いたりするんである。
仕方がないのでやんわりと日本語で(って韓国が出来るわけではない。)
注意すると引き下がった。
その場面を見ていた屋台のアジュンマには、俺が諫められた。
上手くいかないものだ。
ここで一度ホテルに戻る。
”SEOUL CINEMA”の前にある屋台
で買ったイモけんぴ?とチルソンサイダー。
ここのアジュンマに「朝鮮語(明らかに彼女は
そう言った。ハングルの語訳は韓国語よりも朝鮮語
とするべきなのか????)上手いですね。」と
言われお世辞でも、鼻高々。
言ったのは「イゴ ジュセヨ.(これ下さい)」