目指せ!GKメーカー Vol.016

驚異のGK生産編


 第5章 誕生!僕等のでっかい英雄!生産編

ここまで来たら勝ったも同然(笑)、と思うのは素人のあにはからんや(ナンノ コッチャ(笑))、これはこれでひと苦労なので最後の気合を入れましょう。

○注型

1、シリコン型を固定する
まずは、シリコン型を輪ゴムで固定します。金銭に余裕のある場合は(笑)、固 定前に離型剤なるものを塗っておくと、抜けが良く型が長持ちします(効果を実 感したことはないけど(笑))。
なお、必要なウレタンの量を調べる為、型に水を入れて計るという手もあります が、水が残ってるとウレタンが発泡するので、良く乾かす事。

2、謀る(笑)…もとい計る
前にも書きましたが、ウレタンは液状で主剤と硬化剤を重量比1:1で混合する ことで硬化します。慣れていない人は素直にはかりで計量すべし(笑)。
ちなみにこのとき、私はカップを3つ使用します。1つは主剤、1つは硬化剤、 もう1つは、混合用です。

3、混ぜる
混合用カップに主剤と硬化剤を入れ、なるべく泡が立たないように、しかしムラ なく手早く混ぜます。

4、注型する
一気に注意深く(笑)、型に注ぎます。注いだら軽く型をトントン叩くと、ある 程度気泡が抜けます。やり過ぎるとバリが増えるので程々に(笑)。
ウレタンが余った場合、私は牛乳等の紙パックに捨ててます。

5、抜く
完全に硬化して、熱が冷めたら型から外します。熱いうちにやると、パーツが歪 むので要注意。

6、検査
抜いたパーツをチェックします。気泡が溜まっている場所には空気抜きの溝を掘 ってやります。
あとは注型を繰り返して、きれいに抜けるようになったら完成です。ガンガン量 産してひと儲けしましょう(だからさ…(笑)<天の声)。

オマケ バリ取り、パッケージング
売り物にする場合は、湯口やバリをある程度取った方が良いですね。パッケージ もきれいなのに越した事はないです。
(誰かボックスアート描かない?(笑))

なお、作業の際には、ビニールシート、新聞紙を敷き、汚れてもよい格好で、ガ スマスク付けて充分換気するする必要があるのは言うまでもありません。あと、 水分で発泡し易くなるので、雨の日は作業しない方が無難です。
ついでに、ウレタンはとっとと使いきらないと空気中の水分を吸って発泡バリバ リの役立たずになってしまいます。
(とはいえ、なかなか使いきれないのよね。量産してないと(笑))

な訳で、*おしまい*。

             な〜んか書き忘れてないかな〜(笑)


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